複数の領域を軽やかに横断する表現者、小林エリカさん。
マンガ、小説、イラストレーション、現代アートと、
多岐に渡るジャンルにまたがった表現で活躍されています。
HARCOZAでは、書籍とCDをお取扱い中です。
小林エリカ 「忘れられないの」
青土社 2013年発行 ¥1,995 ( in tax )
「忘れられないの」も、多彩な表現方法によって描かれた1冊です。
様々な時と場所に生きる人たちの「記憶」を巡る、
美しく、胸の疼く世界が詰まっています。
東京、ニューヨーク、福島、倉敷…
小林エリカが歩き、出会った、なつかしくてユーモラス、切なくて美しい人々の営みを、
ペンと絵筆でみずみずしく描き出す、10章の忘れられない世界の記憶。
(「忘れられないの」 帯より)
Project UNDARK (Phew, Erika Kobayashi) + Dieter Moebius
「ラジウム・ガールズ 2011」
BeReKet / Pヴァイン・レコード
2012
¥2,625 ( in tax )
印象的な蛍光グリーンケースのCD 「ラジウム・ガールズ 2011」。
ヴォーカリスト Phewさんとのユニット
「Project UNDARK(プロジェクト・アンダーク)」によるコンセプトアルバムです。
1910年から20年代、アメリカのラジウムダイアル社の工場で
時計の文字盤に放射性の夜光塗料を塗るペインターとして働き、
筆先をなめて尖らせるよう指導されたことから内部被爆した
女性工場労働者たち「ラジウムガールズ」。
彼女たちに捧げる朗読は、
CLUSTERのディーター・メビウスによるトラックととも
に胸にささる作品世界を形成しています。
以前からPhewとのコラボレーションを熱望していたディーター・メビウスが
全編にわたってトラックを制作、これにのせて
Phewと小林エリカが自作テキストを朗読しています。
また、アチコ(Rope、WUJA BIN BIN)、後藤まりこ、
そして飴屋法水の妻・コロスケと娘・飴屋くるみも声で参加。
録音を内田直之、ミックスを長嶌寛幸、マスタリングを中村宗一郎が担当。
アートディレクションは、雑誌「真夜中」のエディトリアルデザインなどで知られる
田部井美奈が手がけています。
Project UNDARK Tumblr
書籍、朗読CDとも、縦横無尽にジャンルを飛び越え、
コラボレートしていく小林エリカさんの実験精神が感じ取れる作品です。
それぞれがアーティストとして活躍するクリエイティブユニット「kvina」
( 小林エリカ + 田部井美奈 + 野川かさね+ 前田ひさえ) が、
デートをキーワードに女子目線で案内する東京ガイドブックも好評発売中です。
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ぜひじっくりお楽しみください!